中学1年生、担任坂上忍

時は流れ中学校に入学したワタシを待っていたのは「監獄」であった。

 

小学校と中学校のあの差何?急に個性という個性を消される。相澤消太いるんかい。(ネタわからない人ごめんね)

 

先生が白と言えば例え黒いものでも白であり、先生の教えは絶対的なものであり、何より「はみ出しもの」を排除していたがった。「はみ出しもの」がワタシであるのだが。

 

 

 

 

中学1年生、5組になった。担任の先生誰だろう〜?!不安と不安と不安と焦りと少しの期待の中現れたの少々太めで色の黒い英語の先生だった。

 

 

さ、坂上忍

 

 

 

クラスの子も「担任の先生、坂上忍に似てるよね……」と言っていた。あ、よかった。ワタシだけじゃなかった。

 

 

 

ところがどっこい、その坂上忍、これまたクセのある人物であったのだ。

 

「theは『ざ』じゃねぇ『だ』と読め!!!」

が口癖だった。相当変わり者であったと思うがどうだろうか。

 

 

 

 

 

そうこうしているうちにまたしても担任に嫌われた。てか煙たがられたような気がする。今度は理由不明だが多分マセガキだったからであろう。

今となってはまぁまぁ仲も回復し良好では……無い、し、音信不通だけども少しは尊敬している。がしかし当時は嫌いで嫌いで仕方なかった。やることなすこといちゃもんつけてくる。うるせぇ。しかも英語担当だったので英語の時間よく当てられて答えられないと小馬鹿にされた。うるせぇ。

 

 

 

 

そんなこんなで割かし平和な1年を過ごした。人生で楽しかったと思える年を挙げろと言われたら中学1年か高校1年と言うだろう。そのくらい平和だった。

 

 

 

 

 

 

坂上忍元気かな……

 

 

 

 

 

 

 

次回、「腐った食べ物と家に帰ってこない父親は早く捨てろ」

 

おたのしみに。